前川への達人のクチコミ
前川は隅田川沿い、駒形橋西詰め付近にある老舗のうなぎ屋さん。創業文化・文政年間。文化年間は1804~1817年、文政年間は1818~1829年だから、今からおよそ200年前ということになります。
予約して夕方にうかがいましたが、16時以降は10%のサービス料がかかるそうです。ちょっと失敗したかなと思いますが、逆に16時前は混んでいるかもしれません。席は禁煙でなく、どちらが良いかは迷うところ。
2階の大座敷に通されましたが、隅田川が見えて気持ちよいです。
うな重3465円、3990円、4725円のうち、3990円と、白焼き2625円、お酒630円を注文。うな重には吸い物、新香、水菓子が付きます。うなぎは時期がよければ天然もあるそうですが、この日は養殖のみ。養殖は他のレビューにも書かれているように「うなぎ坂東太郎」というブランド名の養殖うなぎで、天然物に近い味わいを実現しているとのこと。
白焼きが半分でよければ、お得っぽいセットもあるようです。
白焼きは注文して15分で出てきました。一口食してわずかに土臭さが…。それが「うなぎ坂東太郎」のためなのか、調理方法のためなのかはわかりません。私の場合は最初の一口だけですぐに順応しその後全く気にならなくなりました。このあたりは人によって好みが分かれるかもしれません。
白焼きは香ばしさがありながらも、焼き魚っぽくはなっておらず美味。お酒と合わせてじっくり楽しませていただきました。
オーダーして25分後、うな重が出てきました。うなぎは肉厚で歯ごたえがあります。とくに感動できたのはそのタレ。私がまわった中では一番ぐらいの深い味わいで、味のバランスもよく、私の好みに合っていました。ご飯はやや硬めですが美味しく十分によいご飯でした。
「うなぎ坂東太郎」は、実質のしっかりした大変良いうなぎと思いました。やや誇張すれば野趣溢れるとも言えるかもしれません。そのうなぎをちょうどよい塩梅に蒸し焼いているのだろうという印象をもちました。
品質の安定しない本当の天然物よりも、「天然物に近い養殖」というのは、天然物を好む人にとっては優れた商品かもれません。もっとも、むしろ脂の豊かな養殖物のほうが美味しいという考えもあります。
土臭さについては、他のお店では養殖のうなぎを活きたまま仕入れ、清水でしばらく飼って土臭さを抜くところなどもあるようですが、前川さんで同じようにしているかは不明。個人的には白焼きの途中で順応し、うな重のときには全く気になりませんでした。(昼に八ツ目鰻を食べたのでそれで慣れたのもあるかもしれません。)
肝吸いと香の物は、普通に美味しかったです。
うな重に付いている「水菓子」は、この日はただのグレープフルーツでしたが、食べやすくカットしてあり、味もよく新鮮で、もちろん野菜や他のもののにおいがついていたりはせず、大変美味しかったです。私はうなぎ屋さんのデザートで感心したことはあまりないのですが、前川さんは違いました。
「前川」はなかなかの名店だったというのが私の印象。とくにタレが美味しかったことは心に残りました。
予約して夕方にうかがいましたが、16時以降は10%のサービス料がかかるそうです。ちょっと失敗したかなと思いますが、逆に16時前は混んでいるかもしれません。席は禁煙でなく、どちらが良いかは迷うところ。
2階の大座敷に通されましたが、隅田川が見えて気持ちよいです。
うな重3465円、3990円、4725円のうち、3990円と、白焼き2625円、お酒630円を注文。うな重には吸い物、新香、水菓子が付きます。うなぎは時期がよければ天然もあるそうですが、この日は養殖のみ。養殖は他のレビューにも書かれているように「うなぎ坂東太郎」というブランド名の養殖うなぎで、天然物に近い味わいを実現しているとのこと。
白焼きが半分でよければ、お得っぽいセットもあるようです。
白焼きは注文して15分で出てきました。一口食してわずかに土臭さが…。それが「うなぎ坂東太郎」のためなのか、調理方法のためなのかはわかりません。私の場合は最初の一口だけですぐに順応しその後全く気にならなくなりました。このあたりは人によって好みが分かれるかもしれません。
白焼きは香ばしさがありながらも、焼き魚っぽくはなっておらず美味。お酒と合わせてじっくり楽しませていただきました。
オーダーして25分後、うな重が出てきました。うなぎは肉厚で歯ごたえがあります。とくに感動できたのはそのタレ。私がまわった中では一番ぐらいの深い味わいで、味のバランスもよく、私の好みに合っていました。ご飯はやや硬めですが美味しく十分によいご飯でした。
「うなぎ坂東太郎」は、実質のしっかりした大変良いうなぎと思いました。やや誇張すれば野趣溢れるとも言えるかもしれません。そのうなぎをちょうどよい塩梅に蒸し焼いているのだろうという印象をもちました。
品質の安定しない本当の天然物よりも、「天然物に近い養殖」というのは、天然物を好む人にとっては優れた商品かもれません。もっとも、むしろ脂の豊かな養殖物のほうが美味しいという考えもあります。
土臭さについては、他のお店では養殖のうなぎを活きたまま仕入れ、清水でしばらく飼って土臭さを抜くところなどもあるようですが、前川さんで同じようにしているかは不明。個人的には白焼きの途中で順応し、うな重のときには全く気になりませんでした。(昼に八ツ目鰻を食べたのでそれで慣れたのもあるかもしれません。)
肝吸いと香の物は、普通に美味しかったです。
うな重に付いている「水菓子」は、この日はただのグレープフルーツでしたが、食べやすくカットしてあり、味もよく新鮮で、もちろん野菜や他のもののにおいがついていたりはせず、大変美味しかったです。私はうなぎ屋さんのデザートで感心したことはあまりないのですが、前川さんは違いました。
「前川」はなかなかの名店だったというのが私の印象。とくにタレが美味しかったことは心に残りました。