
評価の高いフランス料理のお店を価格帯別に収録。まずはランチのご予約からどうぞ!
予算5,000円以下(料理のみの目安;以下同じ)
ここに行ったら他のお店の料理がかすんでしまいますよ…。本当にビストロらしいビストロ。たっぷり食べてたっぷり飲んでを実践できる数少ないビストロです。お店は狭いけどスケールが大きいお料理。デセールも外せません。激しい大盛りなのですが、盛り方にちょっとだけ気品があるんですよ。赤松シェフの「厚い背中」から旨い物作っているオーラが出ています。この日も満席。大分前から予約しないと、入ることが出来なくなってしまいました。寂しいような、嬉しいような。(
chiyogoroさん)
店内はこの辺りにお勤めの外国人が新聞もって来ている感じです。割と異国の雰囲気が楽しめるかもしれません。その上、フランス人の若い男の子がサービスをしているのですが、日本語がおぼつかないのでフランス語で話し掛けてきます(笑)。
毎日食べても疲れないし飽きない味です。男の優しさとワイルドさが同時に味わえるビストロではないでしょうか。。シェフのBassな響きの声が渋くてかっこいいなぁと思いました(←これが一番印象深かったりして)。(
chiyogoroさん)
他店と一線を画すのは料理面でのCPの良さです。主材の質量感、多彩な付け合せ、しっかり手をかけたソース…3900円プリフィックスというビストロ価格で、ここまで出していただけるという満足感に浸れるお店は少ないと思います。オープンキッチンで仁王立ちして黙々と料理に打ち込む職人気質のシェフの存在感が大きく、ややお客を選ぶかもしれません。しかし、美味しいフレンチをお腹いっぱいお安く食べたいという時に誠実に応えてくれる貴重なお店でしょう。お腹を空かせてどうぞ。(
シルフレイさん)
店名は「一文なし」。夫妻お二人揃っての渡仏修行から帰国後、ゼロからの出発ということで名付けられたそうです。こちらのキーワードは「迷う喜び」だと思います。前菜約20種・メイン約12種・デザート約15種という豊富な選択肢のプリフィックスで、前菜により価格が決まるのですが、これが本当に悩みに悩む魅力的な皿が並んでいます。専門店顔負けの6種の自家製パンも美味しく、種類豊富な紅茶やハーブティーも特徴。じっくりとメニュー選びを楽しんでください。(
シルフレイさん)
「路地裏のビストロ」を標榜しているように内装もお料理もまさに普段着のフレンチを供するビストロですが、ひと味違います。同じ普段着でも「上質な生地を熟練の技で仕立てた普段着」のお料理を楽しめるお店なのです。高級フレンチは革新性が評価されますが、伝統的なフレンチは保守性にこそ意味があります。旨いものは何も変える必要がない、ということを実感できます。ビストロとしては決してお安くはないのですが、大人のフレンチ好きにお薦めできる良店だと思います。(
シルフレイさん)
店名は「部屋」。10席ほどの小さなお店です。古い古い民家を改造しているのですが、ありがちな「隠れ家を気取ったお店」「手作り感を計算したお店」ではなく、自然体。宮沢賢治「注文の多い料理店」にでも迷い込んだのではないかと思わせる不思議な空気が漂っています。メニューも特徴的。ディナーはアラカルトのみ、前菜・メインは全て2人前で、取り分けてサーヴされます。ビストロ料理ですが日本的繊細さも併せ持つ後味の良いお料理です。文字通り「隠れた」優良店だと思います。(
シルフレイさん)
一言マナー:予約をしましょう!
予約することでお店の対応も違ってきます。事前に電話して席の確保を。
予算5,000~6,000円台
知る人ぞ知るあのパリの元「レ・ジョルジュック」石丸勝麿シェフのお店です。フランス料理の伝統と修行に裏打ちされ、しっかりした正統派でありながら軽やかな味わいです。どのお皿にもシェフの心意気を感じるものばかり。旨みの応酬と言いましょうか。お料理はおまかせだけ、ワインリストも無くその日仕入れたものを選ぶ...ですが、お料理を純粋に楽しみたい方には楽しいレストランだと思います。その日に調達できる素材によって料理が変わりますので何が出てくるか気になる方は電話で確認を。(
chiyogoroさん)
池袋の外れにある、爽やかな外観。明治通り沿いにありますので、駅からは歩きますが、分かりやすい場所です。ちょっと場所柄がよくありませんが、ここだけは別世界。90年代風のパステルグリーン色の店内の雰囲気は個性的でとても面白いです。席もちょっと面白い形になっているところがあります。美味しいものてんこ盛りの欲張りな食いしん坊さんにはぴったりのお店だと思います。ここまで安価でたっぷりと頂くことができるレストランはなかなかありません。本当にお腹一杯になりました。(
chiyogoroさん)
鹿腿肉ステーキ里芋ニョッキ添え(シルフレイさん撮影)
馮から独立された森本氏と鳥山氏によるアットホームなお店です。追加料金なしの5775円プリフィックスのみと明快。プリフィックスなのに追加料金が必要なお皿が多いというお店が増えています。これは合理的とも言えますが、品質を言い訳にして仕入れリスクをお客に回すということでもあります。食材に頼り切らずにいかに頭と腕を振り絞るか。ポーションが十分ありながら最後の一口まで飽きさせず、予想を裏切りながら期待を超えるこちらのお料理にプロ魂を感じ取ってください。(
シルフレイさん)
東京メトロ本郷三丁目駅下車10秒と好立地。2階は個室もあるレストラン、1階はビストロ&スタンドバーとして幅広く使えるお店です。2階レストランは良い意味で「優等生」という言葉が似合うと思います。日本的な雰囲気を漂わせながらも妙なオリエンタル趣味には陥らないセンスよい内装に、お料理はしっかりしたオーソドックス寄りのフレンチ。何を頼んでも外れがなさそうな雰囲気、まだ新しいお店なのにある種の「余裕」が感じられる気がします。(
シルフレイさん)
ニンジンのムースとコンソメジュレ雲丹添え(シルフレイさん撮影)
独立ウェイティングスペース、丸テーブルがゆったり10卓、男女別のトイレ、といった高級店並の設えで税サ込3000円~(中心価格は5500円)という良心設定。レストランは、お料理だけでなく空間と時間の使用権を提供するところですから驚くべきパフォーマンスと言えます。香り高く素材感のはっきりしたお料理も素晴らしく、オーナーである内田氏のサービスも、あくまでお客が主役となって食事を楽しめる雰囲気作りに徹したもの。居心地抜群の新進レストランです。(
シルフレイさん)
一言マナー:時間には余裕をもって!
フランス料理はコースで最低3皿・アラカルトで最低2皿ですので、ランチで1時間半~、ディナーでは2時間~を目安に。
予算7,000円~10,000円程度
市川知志シェフが2002年5月に独立開業したレストランです。かなり小さめのレストランですが、とても明るく、メタリックと白が基調になっています。入り口入って直ぐ左手にはデッキ席があり、外で食事をすることもできます。清潔感もあって、お料理の量は少々少なめなので女性向きだと思いました。なので女性客が圧倒的に多いです。男性にはちょっと物足りないかもしれませんが、野菜たっぷりで少数精鋭的なフランス料理です。(
chiyogoroさん)
立派なビルが立ち並ぶ地域にちょこんとあるレストラン。え~こんなところに?!というビルの地下にひっそりとあります。こちらの料理はソースの細部にわたるまで細かい心配りがあって、とても印象的です。ソースのポイントごとにお酒の個性がよく生かされています。また、スープも季節ごとに違うものあるらしいので、これもまた頂いてみたいです。もっと早くこちらのお店を知りたかった!と本気で思うくらい寛いで美味しい料理を頂くことができます。(
chiyogoroさん)
五十嵐安雄シェフのレストランです。巣立って行った料理人さんが独立後も活躍されている方々多いことでも知られています。こちらの「名物」(スペシャリテ)と言われるものはいくつもあります。あまりにも有名な“人参のムース、ウニとコンソメジュレ”、“ブーダンノワール&林檎ピュレ”、ジビエ、内臓、すっぽん...などなど、季節ごとに特徴的な素材を上手に扱っています。ビルの建替で銀座6丁目に移転するそうですが、今後とも通い続けたいレストランの一つです。(
chiyogoroさん)
オープンは2005年11月。まずお店に入ってびっくりするのが、結構狭いお店で、地下なんですね。大丈夫かな・・・とちょっと疑ってしまいそうですが、入ってみて安心。とても清潔で落ち着いた店内。入り口のカサブランカが綺麗に咲いています。店名のBon Pinardはフランス語で「安くて美味しいワイン」という意味です。まさに店名を地で行くレストランです。お料理は女性らしい気遣いがありながらガツン系の素材の勢いも感じられる季節感があります。(
chiyogoroさん)
和の素材を使いながらも、中身は間違うことなき正統派フランス料理。ショップカードには平仮名で「ふらんす料理の店」とあるのですが、まさにそういうお店です。22年前の開店以来、数々の定番名菜を産み出してきました。「10年前と同じ」と揶揄する方がいらっしゃいますが、相も変わらず賑わう店内は、変わらないように見えても実際にはバージョンアップを繰り返してきたことを証明しています。フランスの方を案内する場合、日本のフレンチを自慢したいならラ・ブランシュを選びたいです。(
シルフレイさん)
一言マナー:撮影はお店の方に確認してから!
シャッター音が鳴る携帯電話のカメラは使用不可店が増えています。フラッシュも他のお客さんのおじゃまになりかねません。また他のお客さんやお店の方が写りこまないようにご配慮ください。
予算10,000円以上
シャンパーニュ地方のランスにある有名レストラン“レ・クレイエール”(ボワイエ)でシェフをしていたティエリー・ヴォワザン氏がシェフを務めるレストランです。ぬかりのないサービスなので、記念日にも最適。安心して食事を楽しむことができます。ちょっとクラシカルなのですが、繊細で現代的な若干の「軽さ」も兼ね備えたお料理です。いつまでティエリー・ヴォワザン氏が日本にいるか分かりませんが、いる間は何度も通いたいレストランです。(
chiyogoroさん)
新シェフのブルーノ・メナール氏のメニューに全部変わってから訪問しました。大変残念なことに、それ以前のロオジエでは食事をしたことがありません。ジャック・ボリー氏のお料理も頂いてみたかったです。押し引きがしっかりしたお料理で、ベースはクラシック、香りはオリエンタルな感じでスパイスを多用したものが多いと思いました。コースについていたワインもとても美味しかったです。予約が取り難いので何度も訪問できませんが、また落ち着いた頃に訪問してみたいと思います。(
chiyogoroさん)
ベルナール・ロワゾー氏のもと「ラ・コート・ドール」での修行経験もある下村浩司氏が独立開業されました。場所は六本木一丁目の駅から直結したティーキューブビルの中にあります。お店はモノトーンで仕上がっていてとてもスタイリッシュです。
一見大丈夫かな?と思える組み合わせがたまにあったりするのですが、それはしっかりと味に裏打ちされた計算があるお料理なのです。じょじょに新作も発表していくそうで、これからどんな展開があるのかなと期待しています。(
chiyogoroさん)
岸田シェフはパリ16区パッシーにある超人気のレストラン「アストランス」でスーシェフを務めていた方だそうです。レストランの雰囲気はスタイリッシュでモノトーンの色合い。割と席と席が近く小さめです。気取った感じではなく美味しいもの好きが集まるという感じで女性同士のグループがほとんどです。盛り付けは箱庭みたいで、和のテイストを感じる枯山水を思い出してしまいます(笑)。“再構築”と火入れ加減は素材の新しい味わい方を発見できるのではないでしょうか。(
chiyogoroさん)
3月の特集は、フランス料理に詳しいシルフレイさんとchiyogoroさんにご助言・ご協力をいただき編集しました。ありがとうございました!
グルメご利用の皆様。春めいてまいりましたので、気になるフレンチのお店に出かけましょう!(クチコミもお願いします)
from 四川赤熊猫